コンサルタントの逆質問で聞くべきこと【的確に聞き返してオファーを掴む】

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就職面接においては「逆質問」がほぼ100%問われるといっても過言ではありません。

面接は本来、面接官が求職者に対して志望動機や強み、弱み、将来展望などを聞くものですが、逆質問は求職者が面接官に対して会社のことを質問するという機会です。

どの会社においても、面接の最終盤に逆質問の機会が設定されています。

多くの就活生は通常の面接における質問への回答づくりに力を入れていますが、実は逆質問が最も重要であるという見方もあります。

そのため、甘く見ていては決して面接試験を突破することはできません。

この記事では、コンサルティングファームの面接における逆質問について、詳しく解説していきます。

「これからコンサルティングファームの面接に臨む上で、逆質問についてしっかり準備したい」と考えている方は是非参考にしてください。

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なぜコンサル面接で逆質問が重要なのか

コンサルティングファームの面接においてなぜ逆質問が重要なのか、その理由を解説します。

自分を売り込む最後のチャンスになる

冒頭で述べた通り、逆質問は原則として面接の最後に問われます。

つまり、自分をアピールする最後のチャンスという訳です。

心理学には「ピークエンドの法則」というものがあり、人間は自分が体験した出来事について、そのピーク時点と終了時点の印象で評価するとされています。

これは面接にも当てはまるもので、仮に面接全体を通じて低調な受け答えができなかったとしても、逆質問で評価を高めることができれば、面接官が抱くその面接に対する印象を一気に好転させられるのです。

「終わりよければすべてよし」とも言いますね。

コンサルタントとしての資質を示せる

コンサルタントとして仕事をしていく上で大切になるのが、クライアントからの聞き取りです。

クライアントの抱える課題を解決するための策を考え、それを実行するためには必要な情報を質問することが求められます。

質問力はコンサルタントとして求められる非常に重要な資質の1つです。

逆質問は面接において質問力を示す唯一にして最大のチャンスとなります。

そのため、面接官が「それを聞いたところでどうなるの?」といったような質問をするのは意味がありません。

面接において解決する課題があるとすれば、「その会社はあなたが活躍できる環境であるか」ということです。

その課題をクリアにするための適切な逆質問ができれば、「質問力の高い人材」としての評価を受けることができます。

会社への強い関心をアピールできる

逆質問の目的は「求職者が会社に対して抱くミスマッチをなくすため」とされています。

しかしそれは建前に過ぎません。

実際は求職者が会社に対して、どれだけ興味・関心を抱いているかということが大きな目的です。

本気でその会社で働きたい、活躍したいと思っているのであれば、深いことを聞きたくて当然です。

薄っぺらい逆質問しかできない場合には、どれだけ強い熱意を持っていたとしても、それを面接官に伝えることができなくなります。

自分には会社に対して強い熱意や関心があるということをアピールするためにも、しっかりと逆質問を準備しておくことが大切です。

お互いのミスマッチをなくすため

上述した通り、逆質問の本来の目的はミスマッチを解消することです。

せっかく面接試験を突破しても、社風が合わずすぐに退職してしまうのでは、会社にとっても求職者にとってもデメリットしかありません。

採用後にお互いが納得して仕事ができるようにするためにも、逆質問が重要となるのです。

逆質問のポイント

逆質問で高い評価を受けるためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。

ポイントからずれた的外れな質問をした場合には、かなり評価を下げることにもなるため注意が必要です。

そのため逆質問は1つだけではなく、それぞれのシチュエーションに応じて使えるよういくつかのパターンを用意しておくことが理想とされます。

具体的に逆質問をする上で重要なポイントは、以下の3点です。

  • 自分が誰なのか
  • どんな会社なのか
  • 相手が誰なのか

それぞれについて、詳しく解説します。

自分が誰なのか

逆質問はでは、ファームが求めている人材と自分のスキルやマインドが合致しているということをアピールすることが大切です。

そのアピールをする上では、まず自分自身がどんな人物であるのか、徹底的に自己分析を行っておく必要があります。

逆質問は闇雲にすればいいのではなく、自分をアピールする最後のチャンスであるということをしっかり認識しておきましょう。

しっかりと自己分析を行い、自分の強みや長所と企業の求める人材像とをうまく結びつけられるような逆質問を考えることが大切です。

どんな会社なのか

詳しくは後述しますが、逆質問におけるNG質問例として、調べればわかることが挙げられます。

その調べれば分かるようなことを逆質問で聞いてしまうと、残念ながら大きなマイナス評価を受けるでしょう。

また、そのファームが掌握していない事業に関して質問するのも望ましくありません。

例えばITコンサルを行っていないファームに対して、IT関連の質問をするというような具合です。

的を射た効果的な逆質問をするためには、大前提としてしっかりと企業研究を行い、

「どんな会社であるのか」
「何をしている会社なのか」

ということをしっかりと知識として整理しておく必要があります。

そのため、まずは公式サイトや会社説明会、OB訪問、インターンなどを通じて会社に対しての理解を深めることが大切です。

そしてその経営理念や事業内容、社風に沿った形での質問をするようにしましょう。

相手が誰なのか

逆質問の際には、面接官がどんなポジションにいる人間なのかも理解することが大切です。

そのポジションに沿った質問をしなければ、相手も回答に困ってしまいます。

例えば、サッカーでゴールキーパーを務めている選手にフォワードとしての動き方を質問しても、効果的な回答はおそらく得られませんよね。

それと同じことで、面接官のポジションや携わっている事業分野をしっかりと把握し、それに即した質問をすることが重要です。

面接の開始時点で面接官から自己紹介があるのが一般的ですので、それを聞き逃さないようにしましょう。

しかし、それを聞いてから面接中に質問を考えるのは難しいです。

面接に臨む前に選考体験記などを参考にして、次はどのポジションの人が面接を担当するのか、想定しておくようにしましょう。

また必ずしも選考体験記通りの担当者が出てくるとは限りません。

そのため、予め複数の質問例を準備しておき、臨機応変に対応できるよう準備しておくことが大切です。

コンサル面接で好印象を受ける逆質問の例

コンサルティングファームの面接において、高評価を得られる質問例を紹介します。

入社までに身に着けておくべきスキルはあるか

この質問は、入社後に即戦力として活躍していきたいという意欲をアピールすることができます。

ただ質問をするというだけではなく、現在進行形で自分が行っているスキルアップについて言及した上で質問するとより効果的です。

「私は現在、プログラミングスキルの習得を図っています。それはテクノロジーの仕組みを理解することで、より効果的なコンサルティングを行うことができるためです。そのほかに御社で活躍できるようにするために習得しておくべきスキルがあれば教えてください」

といったようなイメージですね。

長くご活躍されるにあたって何か意識していることはあるか

コンサルティング業界は他の業界と比べて、平均在職年数が短いという特徴があります。

実力主義が強いファームの場合、3年も勤めれば長いというケースも少なくありません。

しかし面接官を担当する社員は、プリンシパルやパートナーなど、そのファームでの長いキャリアがある人材ばかりです。

その秘訣を聞くことで、自分も長くファームで活躍していきたいんだという姿勢をアピールすることができます。

担当者によっては、「毎日残業、土日も返上した結果」という回答をしてくるかもしれません。

その回答も、入社後のミスマッチを未然に予防するという点では有効です。

自分の○○というスキルに強みがあるが、社内にそのプロフェッショナルはいるか

この質問をすることで、自分が目標とすべきレベルをある程度イメージすることもできます。

そして回答を受けたら、自分がさらに長所を伸ばして、その人を超えられるように努力をしていきたいという姿勢をアピールすることも重要です。

また、上位のコンサルティングファームの場合、エリート意識が強すぎてうまく社内に順応できないという事例もあります。

しかしこの質問で自分は天狗にならず、謙虚さを忘れない性格であるということもアピールできるでしょう。

グローバル案件に携わるにあたり、求められる英語力の基準はどのくらいか

近年のグローバル化の急速な進展により、多くのコンサルティングファームがグローバル案件を受注するようになっています。

今後もその傾向は続くでしょう。

そのため、自分もグローバル案件に携わりたいという意欲を示すことが重要です。

入社することがゴールではなく、あくまでもスタートであり、その後も成長して活躍の幅を広げたいというアピールにも繋がります。

○○職の成果が評価される具体的な指標はあるか

この質問からは、入社してから活躍していきたいという意気込みをアピールすることができます。

コンサルティング業界は成果主義の傾向が強いとは言え、数字だけでは表せない成果もあります。

その評価ポイントや基準を予めしっかりと抑えておくことで、どんなスキルやどんな貢献が重宝されるのか、確認できるでしょう。

それは意欲のアピールに留まらず、入社後のスタートダッシュにも活かせるはずです。

コンサル面接でNGの逆質問の例

最後に、コンサルティングファームの面接における逆質問のうち、低評価につながるNG質問例を紹介します。

調べればすぐにわかる内容についての質問

経営理念などをはじめ、公式サイト等で調べれば一発で分かる事項は、逆質問の代表的NG例です。

調べればすぐに分かる質問をすれば、それだけで「企業に本気で関心があるわけではない」と評価されてしまいます。

それまでの面接が順調に運んでいたとしても、一気に低評価に転じるでしょう。

間違ってもこのような質問をしないためにも、企業研究をしっかりと行っておくことが重要です。

福利厚生や労働時間に関する質問

福利厚生や労働時間に関する質問もNG質問です。

入社する目的はあくまでも仕事であって、福利厚生やオフの時間ではありません。

このような質問をした場合には、仕事よりもオフの時間を重視していると捉えられてしまいます。

確かに福利厚生や労働時間は、自分が就職するか否かを決断する上では重要です。

しかし、それらについては転職情報サイトなど、面接以外の方法で調べるようにしましょう。

具体性が乏しい質問

抽象度が高く、具体性の乏しい質問は、回答者を困らせてしまうためあまりおすすめできません。

特に「御社の強みは何ですか」「仕事のやりがいは何ですか」といったような質問は、多くの求職者が使いがちなので注意が必要です。

うまく5W1Hを補強して質問することで、具体性のある質問にすることができます。

例えば「〇〇分野における御社の強みは何ですか」「プロジェクトチームに携わる中で、どのような瞬間に最も達成感を感じますか」といったような具合です。

質問で回答者を困らせないということも、質問力の高さをアピールすることに繋がります。

転職や独立などのキャリアプランが垣間見える質問

コンサルティングファームの志望者の中には、将来的な他ファームへの転職や独立・起業などを考えている人も多くいます。

それだけコンサルティングファームには、ビジネスマンとして成長できる環境が整っているためです。

その点はコンサルティングファームの面接担当者も重々承知しています。

しかし、採用活動はあくまでも会社に利益をもたらすために行っていることであり、個人の成長のためではありません。

そのため、「退職者の起業実績を教えてください」「他社でも通用できるスキルを得ることはできますか」といったような、転職や独立を匂わせる質問は低評価に繋がる可能性があります。

あくまでも、会社に利益をもたらすための就職であるという前提を忘れないようにしてください。

面接官のポジションや担当職にそぐわない質問

記事の途中でも解説しましたが、面接官のポジションや職種に即した質問をすることが重要です。

例えば一次面接の場合は、一般的に若手の社員が面接官を担当します。

その時に経営方針を聞くような質問をするのはナンセンスで、答えに窮してしまう可能性があります。

ポジションや担当職種にそぐわない質問をすると、「相手の立場に立って考えられない人材」という烙印を押されかねません。

そのため、「相手が誰であるのか」をしっかりと頭に入れながら、質問をすることが大切です。

まとめ:逆質問をしてオファーを近づける

この記事では、コンサルティングファームの面接における逆質問の重要性について詳しく解説しました。

逆質問は原則として面接のクライマックスで行われるもので、自分を売り込む最後のチャンスです。

それまで低調な回答しかできなかった場合でも、評価を一気に好転させられる可能性もあります。

そのためしっかりと面接前から準備をして、この記事で解説したポイントも踏まえながら逆質問をすることが大切です。

会社への強い関心や入社への熱意をアピールするためにも、入念に逆質問を考え、内定を勝ち取りましょう。

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