ケース面接に落ちてしまった時にすること【理由・評価ポイントを知る】

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コンサルティングファームの就職選考において、大きな合否のカギを握るのがケース面接です。

どれだけ納得が得られる志望動機であっても、どれだけ人間性に魅力があると評価されても、ケース面接で満足のいく評価を得られなければ、内定を勝ち取るのは難しいでしょう。

そこでこの記事では、コンサルティングファームのケース面接について、実施される理由や落ちる理由、評価ポイントなどについて、詳しく解説していきます。

これからコンサルティングファームへの就職や転職を目指している」という方は、是非参考にしてください。

ケース面接をする理由

落ちてしまった理由を知る前に「なんでこんな面倒なことしなくては行けないの?」と思う方もいらっしゃるはず。

ケース面接を行う大きな理由は、ズバリ、コンサルタントとしての力量を測るためです。

コンサルティングファームにとっては、採用選考を「一緒に仕事をして、成果を出すことができる仲間を探すため」に行います。

ケース面接は、実際の現場でもプロジェクトとして進められるテーマを扱うことになるため、その回答や思考過程を見ることで、優秀な戦力として活躍できるかを確認することができます。

特に、コンサルティングファームへの転職を目指す場合には、より一層「即戦力になりうるか否か」という点が重視されるため、ケース面接は非常に重要です。

ケース面接で落ちる理由

多くの部分では満足のいく回答ができても、ケース面接が不出来であるために、採用選考に落ちるということも少なくありません。

では、ケース面接で落ちてしまうのにはどのような理由があるのか、主に3つを紹介します。

ケースの考え方が伴っていない

ケース面接においては、問題の本質を捉えられていなかったり、情報を構造化して整理できていなかったりすると、低い評価しか得ることができません。

ケース面接本番でそのようになってしまう原因は、ひとえに「対策不足」です。

決して付け焼刃で対応できるものではないので、面接本番までに、様々な事例についての検討、そして細かく修正をしておかなければ、対応することはできません。

まずは「ケース面接とは何なのか」、そして「ケース面接ではどのように考えるべきか」といった基礎的な部分をしっかりとインプットした上で、十分な対策と練習を講じておく必要があります。

ケースの心構えがない

ケース面接での心構えとして重要なのは、以下の2点です。

  • MECEで考える
  • 面接官を敵だと考えない

MECEで考えることは、コンサルタントにとって基本中の基本です。

フレームワークの考え方などをマスターしながら、提示された問題に応じて、うまく使い分けていく必要があります。

そして、よく勘違いしがちなのが、面接官が敵であるという考え方です。

緊張感が高まってくると「どうしてもこの面接官を論破しなければならない」と感じることもあるでしょう。

しかし、それは大きな間違いです。

実際には、受験者が考えに詰まってしまったような場合には、面接官が救いの手を差し伸べてくれることも少なくありません。

現場でも、すべてを一人で考えなければならない、ということはほとんどなく、実際に考えに窮している時には、同僚や上司からの助けを得られるものです。

ケース面接中はかなり緊張すると思いますが、せっかくの実践的な機会ですから、その空間を楽しみましょう。

面接官のアドバイスをもとにして、アイディアをブラッシュアップすることができれば、「引き出しがある人材」「成長性のある人材」という評価を受けることもできます。

再現性がない

ケース面接においては、実際のビジネスの現場でも使えるアイディアを提案することが重要です。

そこで重視すべきことが、「結果ではなく原因へアプローチする」ということです。

例えば、「とある会社の売上が落ちている。売上を増加させるためにはどうすればいいか」という問いが与えられたとします。

結果へのアプローチとは「売上が落ちた」という事実へのアプローチです。

すると、「売る個数を増やす」「単価を高くする」「営業時間を長くする」などの売上増加に直結するアイディアが考えられるでしょう。

このような方法は、確かに売上増加という効果を得られるかもしれません。

しかし、このような結果へのアプローチは、リソースを多く投下するというものになりがちです。

そこに再現性や汎用性はなく、本質的な問題解決とは言えないでしょう。

ケース面接における正しい考え方は、「なぜ売上が落ちているのか」という原因へのアプローチです。

売上を構成する要素を細かく分解していけば、自ずとその大きな原因が見えてきます。

その原因こそが本質的な問題となります。

このアプローチ方法は、別の課題が与えられた時にも使うことができる再現性のある方法です。

常に、「その場限りの再現性のない方法」ではなく、「どのような課題でも活用できる再現性のある方法」で考えるようにしましょう。

ケース面接で見ている部分

ケース面接において、面接官はどのような部分を見ているのか、どこが評価ポイントになるのかということについて、解説します。

論理的思考力

ケース面接の最も大きな評価ポイントは「論理的思考力」です。

論理的思考力はロジカルシンキングとも言われ、コンサルタントとしては必要不可欠スキルであると言われています。

運転免許証を持っていなければ自動車の運転ができないのと同じように、ロジカルシンキングのスキルを持ち合わせていなければコンサルタントとして仕事をすることができないとも言われているほどです。

そのため、ケース面接においては、「筋道だった説明になっているか」「論理が飛躍していないか」といった論理性に特に注意しながら、回答をする必要があります。

1つ注意が必要なのは、ケース面接のトレーニングをガチガチにしすぎたり、フレームワークを駆使しすぎたりすると、型にはまりすぎて思考の柔軟性がなくなり、論理が破綻する可能性があるということです。

もちろん対策本に記載されている攻略法やフレームワークは論理的思考の有効なツールとなりますが、あくまでも補助的なものとして捉え、最優先は自分の頭で考えることにあるということを意識しましょう。

実際のビジネスの現場では、型通りの思考ができないことの方が多くあります。

関連記事:できる戦略系コンサルタントのロジカルシンキングとは【ビジネスに必須の考え方】

コミュニケーション力

ケース面接ではコミュニケーション力も大きな評価ポイントです。

就活生が特に知っておくべき心理学の法則に「メラビアンの法則」というものがあります。

これは、実際に話されている内容よりも、視覚や聴覚からの印象の方が、評価に大きな影響を与えるというものです。

面接の現場においては、ボソボソと暗い雰囲気で素晴らしいアイディアを言っている人よりも、アイディアこそ平凡だが、明るくハキハキと喋っている人の方が、高い評価を得る傾向にあります。

もちろん、ビジネスの現場においても同じです。

また、コミュニケーション能力が高いということだけで、ハロー効果という心理学的効果が働く可能性もあります。

これは、1つ優れている点が強調されると、その他の関係ない能力についても高い評価を得やすいという傾向のことです。

「イケメンや美女は面接を突破しやすい」と言われるのは、この効果の影響も大きくあります。

であれば、それを有効に使わない手はありません。

面接は緊張感が高いため、難しい面もありますが、分からないことがある時は面接官の手も借りるなど、積極的にコミュニケーションをとることを心がけましょう。

また、自分の話がきちんと伝わっているか、細かく確認することも有効です。

相手にとって、「コミュニケーションが取りやすく、相性が良い人間」と判断されれば、アイディアがカムフラージュされて高評価を得られる可能性もあります。

ケース面接のポイント

ケース面接に臨むにあたって、就活生が意識しておきたいポイントをいくつか紹介します。

必ずしも正しい必要はない

ケース面接の前段として、フェルミ推定が出題されることがあります。

このフェルミ推定は、あくまでも「推定」であって、思考のプロセスを見るものです。

本当の答えを知らない限りは、正しい数値を導き出せるわけもありません。

よって、フェルミ推定も必要となる場合には、正確な数値を導き出すことに、こだわりすぎないようにしましょう。

しかし、「東京都の人口は1000万人以上」「日本の国土の3分の2は山間部」など、いわゆる一般常識と言われる知識については、間違えないように気を付けてください。

また、例えば「売上を2倍にしてください」といったようなテーマが出題されたとしても、きっかり2倍にすることが大切なのではありません。

2倍にするためにどのようなアプローチをしているのか、ということが評価されるので、まず何よりも重要なのは、問題の本質を見極めることです。

その問題の本質を見極めたら、次に施策を考えるというような思考プロセスを大事にしてください。

問題の本質を見極めずに施策を考えたり、問題の本質をはき違えて施策を考えたりすると、かなり低い評価を受けてしまうことになります。

議論を発展させる

ケース面接は、与えられたテーマから考え、思考し、その思考結果をプレゼンテーションすれば終わり、ではありません。

その後は面接官からの質問やツッコミをうけることが一般的です。

その際に大切なのは、フィードバックを受けて、意見をブラッシュアップさせたり、時には自分の意見を述べたりすることです。

「面接官に意見してもいいのか?」と思うかもしれませんが、言われたことを「ハイハイ」と受け入れるだけの人間は、イマジネーション力を求められるコンサルタントには向いていません。

プレゼンテーションの際には言葉足らずでうまく面接官に伝わっていなかったということもありますので、相互の認識を統一させるためにも重要です。

もちろん、言い方には気を付ける必要があります。

間違っても、面接官を論破させてやろうというような態度ではいけません。

あくまでも謙虚に、丁寧な物言いでということを心がけましょう。

次のケース面接に活かす

コンサルティングファームの就職選考においては、複数回の面接が行われるのが普通です。

ケースバイケースではありますが、毎回ケース面接が行われるコンサルティングファームもあります。

そこで意識すべきことは、前回のケース面接でのフィードバックを活かすということです。

そのため、前回のケース面接の際に受けた指摘やアドバイスについては、事後にしっかりと整理した上で、その点を意識しながら次のケース面接に臨むようにしましょう。

改善ができなかった場合には、「成長ができない人間」という評価を受けかねません。

特に新卒選考の場合には、ポテンシャル採用を行っていることが多いため、成長性がないことは大きなマイナスポイントになります。

ケース面接の良い練習方法

ケース面接はとにもかくにも練習がすべてです。

練習なくして本番に臨んでも、100%いい結果を得ることはできません。

できるだけ早い時期から、ケース面接の練習を積み重ねるようにしましょう。

「まずは筆記試験を突破しなければならないから」と後回しにしていては、少ない経験値でケース面接に臨むことになってしまいます。

もちろん、筆記試験やエントリーシートも大切ですが、同時並行でケース面接の準備も行いましょう。

ケース面接は、特定の人物とだけではなく、様々な人と一緒に行うのが効果的です。

様々な視点から自分を評価してもらうことで、これまで気づくことができなかった自分の長所や短所、癖などを知ることができます。

共にコンサルタントを目指す同志や知り合いの先輩コンサルタント、内定者、家族、エージェントなど、様々な人脈を駆使しましょう。

また、セミナーや勉強会に参加すれば、自分が知らない人と練習することができるため、より視野を広げるきっかけにもなります。

ケース面接に落ちてしまう前に・・・

コンサルティングファームの試験は、筆記試験の段階からかなりの難易度です。

つまり、面接まで勝ち残っている人材は、あなたも含めて超優秀な人ばかりであると言えます。

その中で、さらにケース面接で高い評価を受けるというのは並大抵のことではありません。

しかし、決して不可能なことではないです。

しっかりと対策をして、経験値を積み重ねていけば、本番で高い評価を得ることも十分可能になります。

繰り返し練習したり、また本命ではないコンサルティングファームの面接を受けたりして、実践経験を積みながら、ケース面接を無事突破できるよう準備をしていくようにしましょう。

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